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新作キット「キョウカ」コスモブルーロッド作成について

新作[プリンセスコネクト!Re:Dive]キョウカのコスモブルーロッド(杖)の球体部分の作成について解説させて頂きます。
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設定で杖先の球体の中に蝶々が舞っているのですが、これをキットで再現出来ないか?!とあれこれ考えた結果クリアレジンで球体の中を空洞にしたパーツを造りその中にUVレジンを流し込むと同時にネイル用ストーンバタフライを投入して硬化させる事で再現が可能と判断し製作しました。
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◇キットには3タイプの球体パーツを用意しユーザー様のお好みでタイプを選んで頂く仕様になっております。
又、ネイル用ストーンバタフライもキットに付属しております。
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◇作業を始めるにあたり必要な材料としてUVレジンとUVライトをご用意願います。UVレジンは100均等で購入出来ますしUVライトはネット通販等で様々な種類が販売されています。
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◇パーツの下準備としてパーティングライン・ゲートの処理を行い全体をサンディングします。
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◇プライマー塗布後にクリアを吹き付けて艶を復活させます。
※注意※球体パーツの内側はクリア塗装しなくても直接UVレジンを流し込めば透明感はさほど変わりませんが、失敗して硬化させてしまった時に塗膜部分で上手く剥がれる可能性があるので保険として塗っておいても良いかと思います。
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◇先ずはTYPE1から解説していきます。
球体パーツの底部分に少量のUVレジンを投入し、その上にバタフライを1つ乗せます。その状態を出来るだけキープした状態でUVライトを照射し硬化させます。
※注意1※球体パーツが転がらない様に何かで固定した方が作業が楽です。作例ではソフト粘着剤のひっつき虫を下に敷いて固定しました。
※注意2※UVレジンは一度に満タンまで流し込んでしまうとバタフライを配置しても硬化するまでに底に沈んでしまいますので面倒ですが数回に分けて投入し硬化させることをお勧めします。
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◇蓋をはめる段差の所まできたらその部分より少し多めにUVレジンを投入し蓋を取り付けて押し込み、余分なUVレジンをオーバーフローさせ再び硬化させます。
※注意※UVレジン投入する際、どうしても気泡が混入してしまいます。大きいものはピンセットや爪楊枝等で取り除けますが小さい気泡はエフェクトとして割り切って作業を進めましょう。
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◇硬化後はみ出た部分をやすり等で削り形を整えます。
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◇クリアを全体に吹き付けて艶を復活させた後、球体パーツのダボ側(杖に取り付ける部分)にクリアブルーを吹き付けて完成です!
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◇続いてTYPE2の作成について解説させて頂きます。
手順的には画像の様に半球の状態でTYPE1の時と同様に少量ずつUVレジンを投入しながらバタフライを入れ硬化させていき最後に半球同士を合体させて球体にする方法です。
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◇UVレジンは半球擦り切れまで入れずに少し隙間を作った状態で止めておき、最終的に2つを合わせる際に少しオーバーフローする量を入れると上手くいきます。半球を合わせる際、勘合ダボはありますが多少横方向に動きますので圧着する際は横方向のズレに注意して下さい。
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◇硬化させたらTYPE1同様にはみ出た部分を削り形を整えてからクリア吹きを行いダボ部分にクリアブルーを吹き付けて完成です!

如何でしたでしょうか?性質上合わせ目がどうしても見えてしまいますが飾る角度や撮影角度に応じて差し替えて楽しむというのもアリかもしれませんね。1から球体をUVレジンで作成すれば合わせ目のない綺麗な球体が出来ると思います。時間があればチャレンジしてみたいと思います。
勿論、こんな作業出来ないしUVレジンやUVライトが買えないという場合はTYPE3のパーツをクリア塗装のみで仕上げて頂いても構いませんのでお好みで選んで頂ければと思います。
ご購入頂いたお客様におかれましては作成段階で不明な点等ございましたら遠慮なくご質問下さいませ。
出来る限り対応させて頂きますので宜しくお願い致します。

それでは今後とも鶴の館を宜しくお願い致します。

                                                              
鶴の館 代表 まいもっち







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まいもっち【鶴の館】

Author:まいもっち【鶴の館】
千鶴(原型担当)、まいもっち(彩色担当)が手掛ける造型と彩色を御覧下さい!

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